寺尾クリニカブログ

2013年6月30日 日曜日

いびき、日中の眠気がある人は検査をしてください。

米国心臓学会(ACC)は6月11日、閉塞性睡眠時無呼吸は、心臓突然死のリスクを有意に高める可能性があると報告しました。
本試験では、1万701人を平均5.3年間追跡調査し、睡眠時無呼吸と心臓突然死との関係を検討した。心臓突然死は142人に見られた。最も多かった予測指標は、年齢60歳、無呼吸のエピソードが1時間に20回、酸素飽和度78%未満であった。
無呼吸と低呼吸を合わせて睡眠中1時間当たり5回以上認め、しかも日中の眠気、いびきなど特徴的な症状がある場合に睡眠時無呼吸と診断します。これには閉塞性と中枢性があります。
日本には現在200から300万人いると言われている睡眠時無呼吸症候群ですが、きずかずに診断されていない方、診断されても治療してない方を非常に多いです。先日も当院で診断しましたが、治療費が高いので治療しませんでした。今回の米国の報告は、この病気が非常に恐ろしい病気であることを示していますので、いびき、日中の眠気、集中力の低下などがある方は是非、ご相談下さい。治療をすれば、必ず症状は改善し、仕事の能率もよくなります。


投稿者 寺尾クリニカ

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