心療内科Topix
  

心療内科とは

心療内科では身体的な症状と心理社会的要因との関連を明らかにするとともに,患者さんに対して心身両面から治療することにより,症状の改善を図っていきます.
これまでの医学では、肉体的欠陥を精神面と切り離し、肉体的側面から治療してきました。
しかし我々人間は、肉体と精神を切り離すことはできず、お互いに影響しあっているものであり、様々な病気の諸症状の背景には心理的なものが横たわっています。
 ストレスが引き起こす心身症は、ストレス社会と言われる現代に急増しています。
 普通、内科が扱う症状でも、その原因が心因性のものと思われる場合、生活環境や職場環境を変えると病気が治っていくのであります。心療内科ではどのような病気を扱うのか、といえば、それは多種にわたっているが、心身症として取り扱うことが特に重要な病気は次の通りであります。
[疾患名]
 緊張性頭痛、自律神経失調症、バセドウ氏病、糖尿病、突発性浮腫、狭心症、高血圧、不整脈、気管支喘息、蕁麻疹、筋痛症、食道痙攣(アカラジア)、胃十二指腸潰瘍、慢性胃炎、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、過換気症候群。
 上記の内科疾患(心身症)以外に、うつ病、神経症、適応障害などを診断、治療しています。最近では、職場環境のストレスが原因で起きるうつ病やパニック障害が非常に多いです。さらに摂食障害の方も多いです


若き男子諸君 頑張りましょう 2012/04/07

少し春めいてきましたね。最近、20−30歳台の男性が、精神的な悩みで当院を受診されることが多いです。
ほとんどの方が職場におけるストレスに耐えられないで、不眠、食欲低下、不安や気分の落ち込みなどの症状が出現して来院されています。
人間関係の問題(上司との間)や仕事の問題などです。
家庭の教育に問題がある方も多いです、たとえば母親への依存性が強い方もいます。
少子化時代、ゆとり教育の時代の教育の影響が出ていると思います。
他人とコミュニケーションをとることが苦手で、自分の気持ちを表現できず、ストレスを発散できず情緒不安になり就業ができなくなってしまいます。
今後このような患者さんが増えてくると思いますが、これからの日本を担う彼らがこの様では心配です。
私は彼らがこの状態を乗り越え社会に早く復帰できるように支援してゆきたいと思います。
一人で悩まないでご相談に来て下さい。
一緒に問題を解決して行きましょう。


強迫性障害とは 2011/10/16

自分の気持ちに反して、不安あるいは不快な考えが浮かんできて、抑えようとしても抑えられない、あるいはそのような考えを打ち消そうとして、無意味な行為を繰り返す。
このような症状を強迫症状といいますが、強迫神経症は、強迫症状を主症状とする神経症のひとつです。
自分でもそのような考えや行為は、不合理だとわかっているのですが、やめようとすると不安が募ってきて、やめられないのです。
神経症の原因とされる心因よりも、脳内の特定部位の障害や、セロトニンやドーパミンを神経伝達物質とする神経系の機能異常が推定され、発症メカニズムとして有力視されています。
 もともと几帳面、完璧主義などの性格の人に多い傾向があります。
症状は、汚染に対する不安(強迫観念)によって、過剰な洗浄行為(強迫行為)をしたくなります。
トイレの後、自分が汚れたような気がして、いくら手洗いをしても、延々と手を洗い続けることがあります。
外出の準備に何時間もかかったり、帰宅後、洗浄する行為が非常に大変なので、外へ出かけることがつらくなり、引きこもりになってしまう場合もあります。
強迫神経症の経過は一般に慢性で、青年期に発症してよくなったり悪くなったりしながら、年余にわたって続くのが普通です。
また、半数以上にうつ病が合併してくることも特徴で、そうなると患者さんの苦痛はより大きなものとなり、自殺の危険などへの注意も必要になってきます。
当院にも何人かの患者さんが通院しています。少しずつ改善しています。お悩みの方はご連絡下さい。

精神的苦痛がある方が多いです 2011/09/05

 最近、倦怠感、不眠、食欲不振、やる気がないなどを主訴に来院される方が増えています。
診断はほとんどが気分障害、適応障害ですが、それ以外にパーソナリテイ障害の方もいらっしゃいます、そしてパニック障害や心身症を合併していることが多いです。
治療は内服だけでなく認知行動療法を併用しています。つまり、考え方を変えてゆくことを指導します。
これにより、かなり改善に効果が見られます。
薬はあくまでも補助と考えるべきだと思います。
薬に頼りたくない方はご連絡ください。


心療内科 2011/07/23

最近、鬱病の方が多く来院されています。
原因は、職場環境が多いです。治療は内服のみではなく、考え方を変えるようにお話しています。その結果、改善傾向にあります。
気分の落ち込みがあり、仕事や日常生活に支障をきたす状態になっている方はご相談ください。


心療内科
 
2011/05/18

最近は、男性のうつ病と女性のPTSDが増加しています。
どちらも幼少期の家庭環境が影響していることが多いです。
いずれも、薬剤治療だけではなかなか治療は難しく、考え方を修正して、環境も変えてゆくことが大切です。
そうすれば、必ず改善すると思います。
当院でも少しずつ改善して方が増えています。
諦めずに一緒に治療致しましょう。


気分変調症が多い
 
2011/02/24

最近、慢性的な冴えない気持ちに加えて、 食欲の変化、 睡眠障害、疲れやすい 、自分に自信が持てないなどを主訴に来院する患者さんが多いです。
この症状は気分変調症であり、うつ病ほど深刻なものではありません。
これらの症状が慢性的に存在します。(少なくとも2年以上、若年者では1年以上)
気分変調症の治療はうつ病と同様に抗うつ薬などによる薬物療法と心理療法が行われます。
気分変調症は決して稀な病気ではなく、人口の3〜5%に見られます。



ストレスで脳は萎縮する
 
2010/07/31

ストレスにより脳細胞が萎縮し、免疫システムの老化が早まるということを示した研究が、ニューオーリンズで開催の米国精神医学会(APA)年次集会で報告された。

米ロックフェラー大学(ニューヨーク)神経内分泌学研究所のBruce McEwen博士らの研究によると、ラットに繰り返しストレスを与えると、脳のニューロン(神経細胞)の萎縮を示す徴候が認められたという。過去の研究で、ストレスによって脳海馬の神経細胞が萎縮し記憶力が障害されること、意思決定や注意力に関わる前頭前皮質と呼ばれる部位でも萎縮が起きることが明らかにされていた。今回の研究では、ストレスを与えられたラットは、餌の場所が変わったときに同じ手掛かりを別の方法で利用する能力(知的柔軟性)が失われたという。

McEwen博士は、これはストレスホルモンが脳を作り変え、別のものに変化させることを意味すると説明している。ストレスを与えられた脳は、不安が大きくなり、注意力、学習能力、記憶力などが低下する。しかし、脳は回復力が極めて高いため、心理療法、認知行動療法および薬剤を組み合わせることにより正常な状態に近づけることができるという。また、脳の損傷は時間の経過によっても癒やされ、運動にも極めて大きな効果があることが明らかになってきている。

 ストレスで脳は萎縮しますので、ストレスを発散することが大切です。


心療内科
 
2010/05/29

 最近、パニック障害の方が非常に多く来院されています。やはり女性が多いですが年齢は20-70歳とさまざまです。原因はさまざまです。最近は内服治療に加え認知行動療法を併用して治療をしております。パニック障害は再発しやすいし、難治性ですが時間をかければ改善すると思います。あきらめないでがんばりましょう。


心療内科 2009/06/07

 最近は職場環境から来る適応障害、うつ病、神経症が増加しております。治療は休職と内服治療、カウンセリングなどです。
経過は順調の方が多いです。やはり、御自分の考え方を少し変えることが必要であり、認知行動療法を行い患者様と共に治療をしております。一緒に治療してゆきましょう


DVが増加しています 2009/03/12

 2008年に全国の警察が認知した配偶者らからの暴力(ドメスティックバイオレンス=DV)は、前年比20.1%(4218件)増の2万5210件だったことが12日、警察庁のまとめで分かった。5年連続の増加で、DV防止法が施行された01年以降最多となった。
 認知の激増について、同庁は、昨年1月の改正DV防止法施行で「生命や身体への脅迫」が対象となった影響のほか、「早い段階で相談する人が増えた」としている。
 接近禁止など同法に基づく裁判所からの保護命令通知は13.2%増の2534件。このうち、改正法で追加された電話などによる接触や面会要求の禁止などは計1895件だった。
 検挙は3.6%増の1726件。保護命令違反が9件減の76件で、傷害や暴行、殺人など他法令は69件増の1650件だった。
 一方、ストーカー行為の認知は8.9%増の1万4657件。最多の01年を5件下回ったが、過去2番目に多かった。

 当院でもDV後に精神的な不安になり来院され、通院している方が何人かいらっしゃいます。お悩みの方はご相談ください。 


心療内科 2009/02/11

 最近、うつ病、神経症の方が多く来院されています。
 治療は内服が中心ですが、内服だけでは治療に限界があり、最近はカウンセリングを追加しています。
患者様と一緒に問題点を考え、検討、改善していくようにしています。
薬を服用しても、改善しない方はご相談ください。


心療内科 2009/02/01

 最近は、職場環境からくる鬱病、適応障害の男性が多いです。
治療としては、休養、内服に加えてカウンセリング(考え方を変える)をしております。その結果、より回復がみられているようです。一緒に治療をしてゆきましょう。


当院は精神科ではありません 2008/12/28

 当院は内科を標榜しており、その中で心療内科、呼吸器内科、消化器内科、アレルギー、一般内科(高血圧、糖尿病、甲状腺疾患など)を中心に診療しています。ですから、初診のときは、全身を診察し、必要に応じて血圧測定、尿検査、血液検査、レントゲン撮影、心電図検査などを行い、疾患を見逃さないようにしております。一方、精神科では内科的なことはせず、話だけで終わりです。先日も動悸がある方に甲状腺に関する検査を行い甲状腺亢進症があることが解りました。また、薬の副作用に関しても注意をしないと、糖尿病、肝機能障害などを見逃すことがありますので、定期的に血液検査も行います。もし、お話だけで診察、検査をご希望でない方は精神科を受診されても宜しいと思います。


不安、PTSDでお困りの方へ 2008/12/07

 最近、不安が多く動悸、手の震えが生じ、さらに不眠となり来院する方が多いです。原因は職場環境におけるストレス(パワハラ)、が多いようです。治療は職場から離れ休養をとり、内服薬を飲み、カウンセリングをするなどですが、すべての人に同じように効果があるわけではありませんが、時間をかけてゆけば必ず治ると思います。不安は誰でもありますが、日常生活に支障をきたすようになれば、治療が必要です。特に、リストラが増加する傾向にある状況においては、不安を感じる方も増加すると思われます。さらに、PTSDも増加しています。PTSDとは、何か脅威的なあるいは破局的な出来事(虐待、レイプ、家庭内のいろいろな出来事など)を経験した後、長く続く心身の病的反応で、その出来事の再体験が特徴的です。通常は時間の経過とともに落ち着き記憶は薄れていきますが、あまりにもショックが大きすぎる時にはなかなか改善しません。薬だけで治るものではありませんが、できるだけ皆様の助けになるように努めてまいります。


心療内科 2008/12/01

 現在は不安だらけです。思うようにゆかないことが当たり前です。特に、仕事に関してはほとんどの方が不満、不安を持っており満足している方は少ないと思います。辛いことはどんな仕事にもあります。今まで医師として仕事をしてきましたが、辛いことの連続でした。やはり、色々な問題に対しては自分で結論を出して生きてゆくしかありません。自分で決めれば悔いは無いと思います。若い人は経験が無いので、不安になりがちで、特に恵まれた時代に成長してきたので、困難に直面すると精神的に弱さがあり、落ち込み、うつ病になる事が多いです。特に1人暮らしで、他に相談する人がいない方はご連絡ください。共に問題を解決して行きましょう。自分らしい人生を送りましょう。


心療内科に関すること 2008/11/23

 20−30歳台の方が不安や仕事からくるストレスで来院することが多いです。
 仕事に100%満足しているひとはいないと思います。不満、不安はいつの時代、どの世代にもあります。私も同じです、特に精神的不安を抱えている方を診療していればなおさらです。
最近は夜、夜中にメールもあり辛いこともありますが、患者様のためと思い対応しています。
それが私には生きがいであり、やりがいだと思っています。
どんな仕事でも考えを前向きにすればやる気がでる事はあると思います。しかし、どうしても自分に合わない仕事、職場もあると思います。
精神的なダメージがある仕事および仕事環境であれば変えることも必要だと思います。この様な場合にはご相談ください。
何人かの方は休職し、復帰している方もいらっしゃいます、しかし、転職される方もいらっしゃいます。最後は御自分で決定されています。
当然ですが、1年以上、治療している方もかなりいらっしゃいますが、かなり改善されています。やはり信頼関係を得るにはかなりの時間がかかります。
1−2回でこられなくなる方も多いですが、この様な方は本気で治療をしようと思ってないと思います。薬だけを求めているとしか思えません。御自分で本当に治そうと思う方は、少しずつ改善してゆきます。時には悪い時もありますけど。
今後、不況のために精神的に落ち込んだりする方が多くなると思いますが、御自分で対応できなくなり、睡眠障害、食欲不振などの症状が出現する場合には、ご連絡ください。
一緒に治療しましょう。



心療内科について 2008/11/16

 職場環境が原因でうつ病やパニック障害になった方はかなり改善しています。治療に関しては、薬の効果もありますが、やはりご本人の考えの変化もかなり関与しています。人生は1人1人違うわけです、しっかり自分の生きる方向をきめ、既成概念にとらわれず、人の目を気にせず、自分らしい生き方をするようにすると良いと思います。
人生に勝ち、負けはありません。あわてずに治療をいたしましょう。お悩みの方はご連絡ください。


心療内科について 2008/11/09

 最近、不眠、パニック症状で来院される方が増加しております。年齢は20−30歳台の方が断然多いです。20−30歳台の方はまだ社会的に経験が少ないので、職場などの色々なストレスに対しての対応が十分では無いこともあると思います。治療は薬の服用だけでは無理ですので、カウンセリングもできるだけ行うようにしています。ともに治療をしてゆくようにしています。
薬は決して、強制がしません、患者様の意見やQOLを考慮して納得ゆく形をとっておりますのでご安心ください。
精神科と違って、内科的な点にも十分考慮して、全身状態をチエックしております。特に、薬の副作用に関しては注意をしております。肝機能障害、皮膚障害、消化器障害などに関しては、血液検査などでチエックしております。
 ご希望の方はご連絡ください。
 また、当院では自立支援治療を行っておりますのでご連絡ください。


パニック障害 について 2008/10/26

 最近、パニック障害が目立ちます。パニック障害の方は、几帳面で責任感が強く、何かしてないと落ち着かない性格の方が多いです。パニック障害の原因となるものを避けることがおおいが、
その原因が多くなると、回避するものが多くなり家の引きこもりがちになり、うつ病に陥ることが多いです。
 パニック障害は薬である程度、コントロールできますが、性格的なことも関与していますので、完全に治癒するには時間がかかると思われます。
 あせらず時間を掛けてゆっくり治療をして行きましょう。


心療内科で思うこと 2008/10/19

 最近、心療内科の診療を行って思うことを述べてみます。
患者様の年齢は20-30歳で男女差はないようです。
疾患はうつ病、神経症(パニック障害)が多いです。
主訴は不眠、食欲不振、倦怠感が多いです。
原因は、職場環境が一番です。具体的には、過労、人間関係が一番多いです。問題点は休職後に復職する事にあります、まだ復職に関する十分なプログラムが存在する企業は少ないし、病気に対する十分な理解を示す企業が少ないです。何とかこの点に関して企業に働きかけ、問題を解決してゆかないといけないと思います。医療だけでは、とても解決できないのです。
 さらに、薬の投与日数に関して、厚生労働省は長期投与を可能にした薬がありますが、これは非常に危険です。先ず、薬を大量に服用する可能性があることです。さらに、大量に手にはいるので他の人に売買する可能性があります。この様な問題点があるのに厚生労働省はきっと、なにか起きるまで何もしないと思います。ひどいと思いませんか。
 しかし、最近は症状が改善する患者様が増えていることは喜ばしいことです。だだ、薬は急に勝手にやめないでください。


やりがいある仕事をしましょう
 
2008/09/11

 最近特に感じる事は、職場環境および仕事の内容が原因で来院される方がとても多いということです。やりがいの無い仕事、やりたくない仕事を我慢して、うつ病になって来院されることが多いです。年齢は20−30歳台の方がほとんどです、これからの日本を担う人たちです。まだまだやり直しはできるので、自分にとって本当にやりがいのある、楽しいと感じる仕事を探してみたらどうでしょうか。現在、仕事のことでお悩みの方はご相談ください。


職場のいじめについて 2008/09/05

興味ある記事がありましたのでお読みください。
職場でのいじめ、7人に1人が経験=英調査
[ロンドン 5日 ロイター] 英国では7人に1人が職場でのいじめを経験し、中でも公的機関に勤め、年収2万─6万ポンド(約370万─1130万円)の中高年男性が、いじめを最も受けていることが分かった。英労働組合会議(TUC)が調査会社YouGovを通じて行った結果が5日発表された。
 公的機関の約5分の1のスタッフがいじめを受けていると答えているのに対し、民間企業では10人に1人強、ボランティア活動に従事する人では100人に8人の割合となっている。
 また、年収2万ポンド以下の人は、年収2万─6万ポンドの人よりもいじめを受けている数が大幅に少ないとの結果も出ており、「低所得の人がいじめを受け易い」ということではないことが示された。
 男女別では男性の16%に対し、女性は12%が職場でのいじめを我慢しており、年齢別では45歳─54歳がいじめの標的にされる頻度が高いという。

 いじめにより精神的なダメージを受け、うつ病になることが多いと思いますが、早めに対応すれば回復しますのでご相談ください。
 


職場環境からくる心の病気が増加しています 2008/08/17

当院でも多くの方が来院されていますが、やはり職場環境からくる心の病気が増加しているという報告がありましたのでお読みください。
半数超が「心の病増加」 余裕ない職場ほど傾向強く
このニュースについての掲示板

記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2008年8月13日】
財団法人社会経済生産性本部のアンケートに回答した上場企業のうち、半数以上が社員の心の病が増える傾向にあるとしていたことが12日、分かった。「人を育て、仕事の意味を考える余裕がない」会社ほど、心の病の増加を訴える傾向が強いことも確認された。

 同財団は2002年から2年ごとに同じ調査を実施。今年は4月に2368社を対象にし、269社が回答した。

 最近3年間で、従業員の心の病が「増加傾向」と回答したのは56%で2年前の61%から微減し「横ばい」は32%、「減少傾向」は4%。職場で「人を育てる余裕がなくなってきている」という企業の60%が心の病が増加傾向と答える一方、「そうではない」という企業で増加傾向と答えたのは35%にとどまった。

 「職場でのつながりを感じにくい」「仕事の全体像や意味を考える余裕が職場になくなってきている」とする企業はいずれも60%以上が心の病が増加傾向と回答。「そうではない」とする企業で増加傾向としたのはいずれも40%台前半だった。

 従業員の健康づくりのうちメンタルヘルス対策を重視する企業は63%で、6年前の調査の33%からほぼ倍増、この問題に対する企業の危機感の高まりが読み取れる。

 同財団は「心の病については不調者の早期発見に加え、組織風土の改善に目を向ける必要がある」としている。

 今後、職場復帰に関して力を入れて行きたいと思います。



過労自殺の原因として心の病が増加
 
2008/05/27

過労自殺に関する報告vがありましたのでお読みください
過労自殺、最悪の81人 心の病、労災申請4年で倍  20-30代若手に広がる 07年度、厚労省まとめ

記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2008年5月26日】
過労が原因でうつ病などの精神疾患にかかり自殺した(未遂を含む)として、2007年度に労災認定された人が前年度を15人上回る81人と、2年連続で過去最悪だったことが23日、厚生労働省のまとめで分かった。自殺を含む過労による精神疾患の認定者は前年度より3割増。労災の申請は4年間で倍増、過労による脳・心臓疾患の申請者数を初めて上回り、2、30代の若手社員を中心に心の病が職場に広がっている実態が浮かんだ。
厚労省は「職場で心理的に負荷となる事態が社員に起きた際、周囲のサポートを十分に得られず疾患になってしまうケースが多い」としている。 脳梗塞(こうそく)などの脳・心臓疾患で労災認定された人は1割増え、392人と過去最悪。うち死亡したのは142人だった。
 集計によると、精神疾患の労災申請は952人で、前年度比16%増。03年度の447人から大幅に増えた。認定は268人で30%増え、いずれも過去最多。認定者の年代別では30代が37%、20代25%、40代23%の順で、若い世代が目立った。職種別では専門技術職が28%で最も多かった。自殺で認定された81人のうち80人は男性。年代別では4、50代が50%を占め、2、30代は44%だった。
脳・心臓疾患の申請は931人で前年度比0・7%減。認定は392人で、95%が男性だった。年代別では50代(42%)、40代(29%)で約7割を占めた。職種別の最多は運輸・通信の24%。
認定された人の1カ月の平均残業時間は80-100時間が最多で135人。160時間以上が35人いた。過労死した142人は前年度より5人少なかった。
  やはり職場環境が原因で自殺する方が増加しています。
  自殺は決してしてはいけません。
  辛かったらご相談ください。


職場のストレスでお悩みの方へ 2008/05/11

最近は、職場の人間関係、上司からのパワハラなどのストレスに悩みうつ病、神経症(パニック障害)になる男性が増加しているようです。まだ日本の社会においてはメンタル面に関しては遅れています。職場のメンタル的問題はまだまだあると思います。我慢している方がかなりいらっしゃると思います。男性だけではなく女性の方もかなり多いと思います。このことに関しては1人1人が勇気を出して戦うしかないと思います。皆さんこの問題に関して、もっと一丸となって戦いましょう。お悩みの方はご相談ください。


神経症とは 2008/04/27

神経症は、心理的要因やその人の素質や性格が関与しています。
発生要因には、個体側の要因と、環境側の要因の二つがあります。神経症は、誰にでもいつでもどんな性格でも起こりうる病気です。
特に、神経症になりやすい性格としては、神経質傾向、この性格傾向は親から受け継がれる部分もあれば、幼小児期の親のしつけや幼稚園、小学校、中学校の先生の指導など、から形成される部分もあります。さらにヒステリー性格、この性格傾向は子供の神経症はヒステリーの形をとることが多いです。
環境側の要因としては、家庭、学校、職場などにおける問題が考えられます。若い方の場合には、家庭の問題(厳しいしつけ、放任過ぎさ)が多いようです。学生の悩みには、自分の能力や容姿に関する劣等感(肥満など)、友人関係、就職の悩みなどについてです。職場では、対人関係(パワーハラスメント)、仕事の内容、無能力感(劣等感)、配置転換、転勤などです。
治療としては、内服治療と心理療法などがあります。
 お悩みの方はご相談ください。


不安がある方へ 2008/04/20

不安は若い人だけではなく、どの年代にもあります。特に、今の日本社会は不安だらけですからなおさらです。誰でもが不安の中で生きています。極端に言えば明日もどうなるかわかりません。従って、その日その日を大切に生きてゆくことが大切です。 若い人は経験が少ないから、体験が少ないから不安が多いと思います。信頼が持てる人を見つけることが必要だと思います。しかし、今の若い人は人とコミューニケーションをとる事が苦手のようです。ですから、なかなか信頼ある人を見つけることは、難しいようです。性格的に、神経質な人、責任感が強い人、我慢強い人、人の目を気にする人などが特に不安に陥りやすいと思われます。不安が強く、社会生活、日常生活がうまくゆかない方は、ご相談ください。少しでも不安を解消するようにしましょう。


青年期は悩める時期です 2008/04/06

青年期は身体的および精神的の成長する時期です。両親から離れて、自我を発見し、社会的に自立する時期です。しかし、精神的に未熟であり不安定であり、両親や社会に対して反抗的になりがちであります。青年期は、自分の生き方などに悩み、自我同一性の問題が起きます。自我同一性を確立するために自己中心的になり、社会からの逃避行動が生じます。たとえば、登校拒否や出社拒否症などのような適応障害、うつ病(引きこもり)、摂食障害(拒食症など)が生じます。また、青年期には非行や犯罪がおきやすいですが、これは社会的に自立したいが精神的に未発達なために反社会的な行動にいたるためです。さらに、自殺もこの時期には非常に多いです。青年期の皆さん、もしも、精神的に悩んで学生生活、社会生活が十分できないで、引きこもりがちのときはご相談ください。


めまいでお悩みの方へ 2008/04/06

めまいの原因は色々ありますが、ストレスが原因のことも多いです。この場合、頭痛、肩こり、耳鳴り、便秘、下痢、動悸などの症状を伴うことが多いです。また女性では、貧血が原因のことも多いです。この場合は息切れ、疲れやすいなどの症状を伴います。このような悩みの方はご相談ください。


現代の女性はストレスが多い 2008/04/02

女性にとって現代社会を行きぬくには、ストレスが非常におおいと思われます。昔の女性は専業主婦で一生家庭にいて、子供を育てることが大きな仕事でありました。しかし、現在は女性の社会進出が目覚しくなり、男女雇用均等法が出来、更なる上昇を求める女性が増えていると思われます。この様な状況(家庭、職場など)において、がんばり過ぎ、何でも抱え込み、ストレスが蓄積してゆきます。これでは、女性の身体は破壊されてしまいます。ではどうすればいいのでしょうか。それは、ひとりで悩まず、よく理解してくれる人に相談することが必要です。しかし、現在では、よき理解者がいないことが多いと思われます。つまり、コミユニケーションをとることが不得手のひとがあまりに多く存在してよき理解者を作れないひとが多すぎるのです。この社会、1人では生きてゆけません、お互いに助け合うためにコミユニケーションをとりましょう。お悩みの方は、微力ながらお手伝いさせていただきます。ご相談ください。


ストレスが多い方はご相談ください 2008/02/17

ストレッサーはわれわれの日常生活の中にあふれています。よって、我々の多くはストレスを感じています。しかし、極端にストレス刺激が何もない状態で生活すると体温調節機能は低下し、精神的に幻覚・妄想まで起こってしまったということが言われております。このことから、ストレスがすべて悪いわけではなく、心と体のバランスを保つには、適度なストレスは必ず必要であり、ストレスがまったくない状況というのも心身にとっては良くないのです。ストレッサーは現代社会(職場、学校、家庭)で生活していれば必ずあります。問題になるのは、ストレス刺激が長期にわたって存在し、ストレッサーの量が多すぎて適応ができなくなった時です。この結果、気分障害、神経症、統合失調症などの病気になります。ですから、過度のストレスに対しては、早く対応しましょう。お悩みの方はご相談ください。

パワーハラスメントについて 2008/02/11

最近、上司からのパワーハラスメントにより、うつ病や適応障害になる方が多いようです。これに対応するには、その事実を人事課などに告げるべきです。そして、職場環境を変えることだと思います。具体的には、1−2ヶ月の休職、最悪の場合には退職が必要です。もしも、パワーハラスメントの兆しがあれば早めに対応いたしましょう。お悩みの方はご相談ください。

最近の診療内容について 2008/01/20
4)精神的領域においては、睡眠障害の方、引きこもりの方が多いです。精神的な領域における治療は、薬だけではだめです。その方を取り巻く環境や考え方などいろいろな事について、私どもとともに前向きに時間をかけて改善することが、大切だと思います。ひとりで悩まずにご相談ください。

心療内科について 2008/01/13

一般に、心療内科受診の患者様は、20−30歳代の方が多いです。
男女差については女性のほうが多いです。最近は当院では、男性(システムエンジニア)も増加傾向にあります。
 若い方は、まだ、色々な目で未熟であり、知識や経験が少ないので悩むことが多いと思います。
私も以前はそうでした。さらに、コミュ-ニケーションをとることが苦手なひとが多いと思われます。特に、女性の方は、社会(男性中心の)においてストレスを受けやすく、それが身体症状として現れやすいのです。 

心療内科を受診される方の症状は、倦怠感、不眠、食欲不振、が多いです。これに対して、我々医師は、お話しをお伺いし、原因を探り、診断をつけて治療をします。治療は内服と心理治療です。
内服する薬はほとんどが、抗不安剤、睡眠薬、胃腸薬などです。しかし、ご本人の考え方、生き方も変えてゆかないと思います。
心療内科の医師はまだ少なく、地方にはまだなかなか開業医は少ないと思います。
患者心理として精神科には他人の目があり、受診しにくいと思います。また、住んでいるところ以外の土地のほうが人目につきにくいと考えがちです。このように考えると、心に悩みがある方は、少し離れた場所の心療内科を受診する傾向があると考えます。
しかも、20−30歳代の女性が多いと思います。
当院でも群馬、埼玉、山梨、千葉、神奈川と東京近郊から来院される方もおられます。

治療薬は睡眠薬や抗不安薬が主です。当然、当院も同様です。治療薬に関しては、患者様が納得ゆくようなお薬を少量から処方しております。薬の効果が発現するには2−3週間かかります。最近は後発品をできるだけ処方して、患者様の経済的負担を軽減するように努めております。
しかし、現在の日本の薬局には後発品を置いてないことが多く、このことは国に政策に反していると思います。しかも、薬剤師は医師でもなく、患者を十分に診療しないのも関わらず、副作用のことだけを強調しすぎると思います(患者様からも幾つかの薬局に対する苦情を耳にしていますので、そのような薬局には行かないように指導しております)。
薬剤師は、もっと薬の利点を説明し患者様に安心を与えるべきです。格差を少なくするためにも、薬局は後発品をもっと置くべきだと考えます。 ですから、東京近郊にお住まいで、悩みがある方は是非ご相談ください。
当院を受診される方は大体2−3ヶ月で社会復帰される方が多いです。
あせらず、我慢しないで、頑張らず、自分のペースで一緒に治療をしましょう。
心療内科領域の病気は必ず治ります。



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