2015年12月16日 水曜日

禁煙外来でタバコが止められる成功率

禁煙外来の成功率は、取り組み方によって数字の違いはありますが、一般的には40%程度と捉えられています。
必ずしも高い数字とはいえませんが、禁煙外来に強いクリニックであれば、半数に登る50%の成功率を実現する事が可能です。
この数字は、禁煙外来を始めてからタバコが止められる割合を指しているので、長期的に見たその後の経過は統計情報が少ない事も事実としてあります。
ただ、一度でも禁煙の成功経験があれば、万が一再喫煙の結果に繋がったとしても、再び禁煙を行う場合の心理的負担は軽減し易くなります。

禁煙外来の特徴は、担当の医者と二人三脚で、状態を客観的に評価しながらタバコを止め続ける事が出来る点にあります。
個人で禁煙を取り組んだ場合の成功率は、禁煙外来に比べて極端に低く、一説には10%程といわれています。
10%とは、つまり10人中9人が禁煙に失敗している事を証明するので、いかに禁煙を実現する事が難しいか理解する事が出来ます。
この様な時は、医療の力を活用する事によって、禁煙率は飛躍的に改善されますし、挫折しそうな時でも諦めずに続けられる可能性は高くなります。

治療の流れとしては、現在の喫煙状況を確認する事に加えて、ニコチンに対する依存度を評価するテストを行います。
依存的な喫煙が認められた場合は、治療の対象として協力を始める事が出来ますし、保険適用の対象にもなるので、金銭的な負担を減らす事にも繋がります。
しかし、禁煙は続けなければ効果を発揮しないので、続けられず挫折してしまったり、治療を中断すると結果的に費用は大きくなる事があります。
継続が禁煙の基本的な条件なので、禁煙外来を活用する場合は、医者との信頼を構築してから長期的な治療の計画に取り組む事が欠かせません。

治療方法は薬が原則で、本人の意思だけに頼る取り組み方とは違い、服用を正しく行えば次第に効果が発揮され始めます。
薬によって治療期間は違いますが、通常は8週から12週の間で取り組みを行い、状態を見ながらアドバイスを含めて最後まで継続する事になります。
体に作用する薬なので、吐き気や頭痛、便秘とった症状はありますが、これらは極端でなければ十分に耐える事が出来る副作用です。
最後まで禁煙実現を信じさせる事、これは患者に対する医者の役割ですが、薬の作用や症状を説明したり、言葉や処方で不安を取り除く事によって、難しい禁煙の確率を無理なく高められる事も外来の利点になります。

投稿者 寺尾クリニカ

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