2015年12月16日 水曜日

新宿にある禁煙外来の成功率について

高齢化や健康ブーム、タバコ税の増税によって煙草をやめる人が増えているのはご存知でしょうか。新宿などの都心はもちろん、全国の病院で禁煙外来という禁煙専門の科も増えてきています。新宿にある禁煙外来を行っているクリニックでは禁煙の成功率が50パーセントほどとなっています。禁煙を考えている方は一度禁煙外来に相談してみませんか。

煙草の問題は本人だけではなく、周りを巻き込んでしまうところです。完全な密室になっているような喫煙所のような場所で一人だけで吸っているのであれば自己責任ですが、その他の場所では関係がない人にも気をつけないと煙を吸わせてしまう事になります。

煙草を吸わない人が煙草の副流煙や呼出煙を吸ってしまうことを「受動喫煙」といいます。副流煙には喫煙者が吸い込む主流煙よりも高い有害物質が含まれているとも言われています。煙草の有害物質には肺がんや冠動脈心疾患をひきおこすこともあり、副流煙を吸っていない人に比べリスクが20%~30%ほど高くなってしまう事もあります。

副流煙による症状への対策は今は対症療法しかなく、根本的な治療法が見つかっていない事が現状となっています。また受動喫煙には3次的なものが確認されていて、喫煙者の衣服や髪の毛・部屋のカーテンや壁紙・絨毯などについた成分からも有害物質が確認されています。喫煙者が近くにいる限り、煙草を直接吸わなくても煙草によるリスクが上がるのです。

煙草にはニコチンという成分があります。この成分は体への依存性が高く、なかなか禁煙ができない理由はここにあるとも言われています。禁煙外来ではこのニコチンの依存テストや喫煙状況の確認を行います。個人ではなかなか判断しにくい部分も客観てきにみることできますので、本気で禁煙をしたい人には心強い方法です。

禁煙治療は保険適用もされています。ニコチン依存度が5点以上と高い数値であったり、喫煙数の単位であるブリックマン指数が200以上のヘビースモーカーの方はもちろん、直ちに禁煙をしたいと考えている方や治療をうける事を文書で同意すれば適用されます。

治療方法はニコチンの量を少しずつ減らしていく方法がとられます。ニコチンパッチのような外用薬と、口から飲むチャンピックス内服などがありますが最近では内服薬が一般的となっています。新宿のクリニックではどちらのタイプも選ぶことができますので自分にあった方を選びましょう。副作用についての相談もできますので、禁煙をお考えの方は一度禁煙外来に相談してみてはいかがでしょうか。

投稿者 寺尾クリニカ

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