うつ病

うつ病

概念
人口の3~5%はうつ病といわれています。
2002年に国内で行われた一般1600人の方に実施した調査によると、時点有病率2%、生涯有病率6.5%とされています。(WHO(世界保健機関)疫学調査)
つまり、うつ病とはめずらしい病気ではありません。
日本においては、100万人を超え、増加傾向にあります。
女性の患者が多い傾向にあります。
うつ病の中でも、特に多いのは、軽症のうつ病です。
うつ症状は軽く、身体症状が強いために、患者様は内科を訪れる場合が多いです。
しかし、様々な検査をしても異常が見られないため、うつ病を見逃されてしまう方が多いです。
原因
1) ストレス(社会環境、家庭環境、学校環境など)
2) 個人の資質(セロトニン関連遺伝子、性格など)
症状
① 感情障害
気憂うつな気持ち、悲観的な気持ち、興味が湧かない、喜びの感情を持てないといった心の状態のこと。大切な何かを失ったり、愛する人と別れたりしたときには、どんな人でも「うつ気分」を感じるものでしょう。しかしこれといった原因がないのに、「うつ気分」からなかなか抜け出せないときは、病的なうつ状態とされます。

② 意欲行動障害
意欲が湧かない、集中力が続かない、決断力が落ちる、性欲が湧かない、行動がおっくう、自殺願望が強いなど。

③ 思考障害
思考が堂々めぐりになったり、なかなか結論を出せなかったり、将来を悲観するなどマイナスな思考、自分に対して低く評価する、被害妄想

④ 身体症状:食欲低下、不眠(中途覚醒、早朝覚醒が多い)、疲労感
治療
① 環境の改善
ストレスを軽減するために、残業をなくしたり、休職したり、休学したりする。
また、会社や家族のサポートも必要である。

② 薬剤治療
神経伝達を調整し、促進し気分を高める。
a) SSRI(ルボックス、デプロメール、パキシルゲイゾロフト)
SNRI(トレドミン、サインバルタ)
b) 三環系、四環系抗うつ剤
c) NaSSA(リフレックス、レメロン)
*気分安定剤を併用することもある。
③ 精神療法
認知行動療法
対人関係療法
④ 非薬物的身体療法
運動療法
光療法
断眠療法
電気けいれん療法
予後
1年以内に40から50%は再発する。
一生のうちの90%は再発する。
再発予防のために、回復後6から12か月は薬の服用が必要である。
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