2015年12月16日 水曜日

不眠や眠気など睡眠障害を治療する新宿のクリニック

睡眠障害の症状や原因はさまざまですが、健康な眠りが妨げられる点では共通しています。人は眠ることで脳や身体を休め、明日への活力を回復します。また眠りは記憶や免疫に重要な役割を果たすことも知られています。眠りが足りないと集中力がなくなり、肉体のパフォーマンスも低下します。さらに不安やうつなどの症状に繋がることもあります。新宿の心療内科では、肉体と精神の両方の面から睡眠障害を診察しています。
睡眠障害の中でも代表的なのは不眠症です。日本の成人のうち約2割は不眠症だと言われています。具体的には寝付きが悪い入眠障害、夜中に目が覚めてしまう中途覚醒、朝早く目が覚める早期覚醒、長時間寝ても熟睡感がない熟眠障害に分けられます。高齢になるほど眠りが浅くなるのは自然現象で、病気ではありませんが、眠れないことが昼間の眠気やイライラ感の原因なら、治療の必要があります。
不眠症の反対に、昼間異常な眠気を覚えるのが過眠症です。ナルコレプシーが代表例ですが、まだ解明されていない部分も多い病気です。また睡眠呼吸障害も睡眠障害のひとつに分類されます。これは眠っている間に呼吸が止まる症状です。酸素が不足すると脳が自動的に覚醒するため、窒息することはありませんが、夜中に目が覚めるので睡眠不足になることが問題です。肥満などで首や顎に肉がつきすぎていると、発症することが多くなります。
概日リズム睡眠障害は、現代人には特に多い症状です。眠りが不規則になり、昼間は眠いのに夜は目が冴えたりします。体内時計が昼夜のリズムと合わなくなることが原因です。新宿のように24時間明かりが消えることのない場所では、夜中も強い光を浴び続けるため、体内時計が狂いやすくなります。
むずむず脚症候群は、寝ていると脚に不快感を覚える病気です。周期性四肢運動障害は、脚が勝手に動いて目が覚めてしまう症状を言います。そのほか夢遊病や悪夢なども睡眠障害のうちに数えられます。
以上のように眠れない原因は多岐にわたるため、治療法も心理療法や薬物療法などから、適切なものを選ぶ必要があります。規則正しい生活リズムを心がけること、快適な睡眠環境を整えること、無理に眠ろうとしないこと等は基本的な対策です。また高血圧や糖尿病、うつを治療することも快眠のサポートになります。安易に睡眠薬に頼ると、服用を中止したとき眠れなくなることもあります。不眠がひどい方や、なかなか改善しない方は、新宿の心療内科に相談することをお勧めします。

投稿者 寺尾クリニカ

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