寺尾クリニカブログ

2015年7月31日 金曜日

禁煙成功率は41.8%

平成26年の禁煙成功率は41.8%でした。
平成25年の禁煙成功率が51.5%でしたので、かなり低下しました。
性差はありませんでした。
1-2回受診しただけで、来院しなくなる方もかなりいました。
本当に禁煙をしたいという気持ちがない方が多いと思います。
禁煙するには、強い意志が必要です。
本当に禁煙するという意志が固まってから、受診してください。

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2015年7月26日 日曜日

境界型パーソナリテイー障害

境界型パーソナリテイー障害は、若い女性に多い病気です。
最近はあまり、来院することはありませんが、
この病気の予後は40歳ぐらいになると改善するといわれています。
しかし、不安は残り、感情も十分にコントロールできず怒りを抑えることはできないようです。
薬は根本的なところは治せないです。
やはり自分で治すよう努力をしなければ無理です。
また、この病気はいろいろな発達障害を合併していることもあり、これにより病状が悪化することもあります。
ですから、完全に治ることは困難です。
従って、他人に迷惑をかけずに、社会にどの程度適応してゆけるようになるかどうかです。

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2015年7月26日 日曜日

喫煙は糖尿病の原因である

タバコに含まれるニコチンは依存症の原因でありますが、それ以外にカテコラミンという物質を含みます。
これは、インシュリンと拮抗するので、インシュリンが低下し、その結果として血糖が上昇して糖尿病になります。
タバコにはいいものはふくまれていませんが、さらに間接的にも病気を発生させる物です。
金をはらって病気になるのは、やめましょう。
病気になったからでは、遅いです。

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2015年7月25日 土曜日

咳で来院

最近、また、咳を主訴に来院される方が多いです。
原因は、急性咽頭炎、慢性気管支炎、COPD、咳喘息、喘息などです。
なかでも慢性気管支炎と咳喘息が多いです。
冷房病によるものも多いです。
長期間持続する咳は、癌など危険なものもありますので、注意すべきです。
喫煙している方は、特に注意が必要です。

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2015年7月24日 金曜日

冷房病

梅雨があけて、毎日暑く各地で熱中症で搬送される方が多いです。
夏は高温多湿であり、細菌やウイルスにとっては絶好の環境条件です。逆に、地球の温暖化が進み、この環境の中で人間は暑さのために、食欲がなくなり、睡眠不足になり、抵抗力が低下します。従って、抵抗力のない方や高齢者は注意が必要です。
現在、外来には冷房による症状(カゼ症状)で来院する方が多いです。寝苦しいので冷房をつけて寝る方が多いですが、冷房の強い部屋にいると、外の暑さとの環境変化に体が適応せず、冷房病になります。この病気は、自律神経のバランスが失われ、体温調節ができなくなります。主な症状は、 体や手足の冷え、ほてり、倦怠感、頭痛、下痢、食欲不振 、不眠、風邪をひきやすい などです。
対策は、部屋と室外の温度差を5度以内にすることです。できるだけ24度以下にならないようにすることです。月並みですが、規則正しい生活をすることが重要で、栄養のバランスを考えたり、体を温めるような食事を摂ることが必要です。また、暑さに注意しながら適度な運動をして、ある程度の筋肉をつけることも冷房病の予防につながります 。冷房病にならないように注意して、この夏を乗り切りましょう。

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