寺尾クリニカブログ

2016年11月13日 日曜日

高濃度ビタミンC点滴を御希望の方が増えています

今月になり、高濃度ビタミンCをご希望の方が増えています。
以下に特徴を示しますので、ご希望の方はご連絡下さい。

高濃度ビタミンC点滴
1)美容、健康、抗加齢医療の場合
しみ、くすみをなくす
ビタミンCは、メラニン色素を還元するとともにメラニンンの生成を抑えるので美白作用があります。

ニキビ予防
ビタミンCには過剰に分泌される皮脂を抑える働きがあります。
皮脂の分泌が多いと、ニキビの原因となります。

コラーゲン生成
お肌の弾力は真皮の約70%を占めるコラーゲンで占めています。
ビタミンCはコラーゲンの生成を促進するとともに、分解されるのを抑える効果もあるのです。角質の水分を保持しているセラミドの合成も促進する為、お肌の水分を保ち、極め細やかなお肌を作ることができるのです。

2)アンチエイジング効果、癌予防
DNA損傷の原因には、ウィルスや活性酸素があります。
ウィルスは自分では増殖できないので他の生物の細胞に入りこんで、その細胞のDNAを利用して増殖します。つまり他の生物のDNAを都合の良いように勝手に書き換えてしまうのです。人は生きるために酸素が必要です。ところが同時に、酸素は酸化力の強い活性酸素を生み出します。また活性酸素は紫外線、放射線、タバコなどによっても発生し、DNAを傷つけることとなるのです。つまり、ウィルスや活性酸素により、老化が引き起こされ、またDNAの修復がうまくゆかないと癌が引き起こされます。
高濃度ビタミンC点滴は、ウィルスを不活性化し、活性酸素を速やかに体外へ排除し、活性酸素によるDNAや細胞のダメージを修復します。
ビタミンCは、我々の臓器の中では、水晶体、脳、白血球、副腎に蓄積されます。
従って、ビタミンCが不足すると、それぞれの臓器の働きが低下します。
具体的には、
水晶体では、白内障になる。
脳では脳機能低下に陥る。
白血球では免疫の低下に陥る。
副腎ではストレスに弱くなる。
従って、ビタミンCが必要です、しかも、内服では吸収に限界がありますので、高濃度ビタミンCの点滴を定期的に受けることでアンチエイジングが持続し、各種疾患や癌予防につながります。
C型肝炎の治療
ウイルス性の慢性肝炎や肝硬変では、ビタミンCの欠乏がみられます。また、炎症を起こしている肝臓の組織には、活性酸素が多く発生しています。
ビタミンCは、多量の活性酸素をなくし、ウイルスに対する抵抗力を高める働きがあり、体内のインターフェロンの産生を強化する働きがあるので、C型肝炎には有効です。




投稿者 寺尾クリニカ

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