寺尾クリニカブログ
2023年12月 3日 日曜日
副流煙について
タバコの副流煙には、PM2.5という微小の有害物質が主流煙よりも大量に含まれています。
環境省の基準では、PM2.5の濃度は1日平均で35μg以下(1㎥当たり)と定められています。
全面禁煙の建物内では8~22μg程度ですが、喫煙可能な建物内ではその数倍~20倍にも濃度が上昇します。
日本がん学会などのグループによる調査では、喫煙可能な居酒屋では568μgにも達していたことが報告されています。
この高い数値は、WHO(世界保健機関)やアメリカ環境保護局などの基準では、緊急事態レベルの2倍以上に相当します。
気管支や肺の炎症、喘息などの呼吸器疾患を起こしやすくなります。
それ以外では、不整脈、狭心症、心筋梗塞を起こす可能性も多いです。
喫煙しないのに肺癌になる人は、副流煙を長期間にわたり吸い込んだ可能性があります。
兎に角、副流煙は非常に恐ろしいので、職場においては十分に職員の健康管理に努める必要があります。
環境省の基準では、PM2.5の濃度は1日平均で35μg以下(1㎥当たり)と定められています。
全面禁煙の建物内では8~22μg程度ですが、喫煙可能な建物内ではその数倍~20倍にも濃度が上昇します。
日本がん学会などのグループによる調査では、喫煙可能な居酒屋では568μgにも達していたことが報告されています。
この高い数値は、WHO(世界保健機関)やアメリカ環境保護局などの基準では、緊急事態レベルの2倍以上に相当します。
気管支や肺の炎症、喘息などの呼吸器疾患を起こしやすくなります。
それ以外では、不整脈、狭心症、心筋梗塞を起こす可能性も多いです。
喫煙しないのに肺癌になる人は、副流煙を長期間にわたり吸い込んだ可能性があります。
兎に角、副流煙は非常に恐ろしいので、職場においては十分に職員の健康管理に努める必要があります。
投稿者 寺尾クリニカ