寺尾クリニカブログ

2026年6月24日 水曜日

【梅雨の病気対策】長引く風邪・食中毒・カビの脅威から体を守る方法

最近、周囲に風邪をひいている人や、体調を崩している人が目立って増えていませんか? この時期は、激しい寒暖差や気圧の乱高下に体がついていけず、免疫力が著しく低下します。

今回は、梅雨時に急増する「内科・呼吸器系の病気」とその具体的な対策をシンプルにまとめました。

1. 気象病と風邪(寒暖差・気圧の乱高下)
気温や気圧が激しく変動することで自律神経が乱れ、頭痛、めまい、だるさ(倦怠感)などの「気象病」が引き起こされます。体がヘトヘトになることで免疫が落ち、風邪のウイルスにも感染しやすくなります。

【対策】

衣服やエアコンでこまめに温度調節を行い、体を冷やさない。

十分な睡眠をとり、疲れた自律神経と免疫力をしっかり回復させる。

家の中でも軽い筋トレやストレッチなどの適度な運動を行い、自律神経を刺激する。

2. 食中毒(細菌の爆発的増殖)
高温多湿な梅雨は、細菌が爆発的に増殖する季節です。カンピロバクターやサルモネラなどによる食中毒や感染性腸炎が急増し、激しい腹痛、下痢、嘔吐、発熱を引き起こします。

【対策】

この時期は「生ものは控えめ」にする。

加熱調理を徹底し、中心部までしっかり火を通すことで胃腸のトラブルを未然に防ぐ。

3. カビによる病気(アレルギーと呼吸器の悪化)
湿度が上がると家の中のカビ(真菌)やダニが急増します。これらを吸い込んだり接触したりすることで、深刻な病気を誘発します。 気道を刺激して喘息を悪化させたり、カビを深く吸い込むことで発熱や呼吸困難を起こす肺真菌症(肺炎)、さらにアトピー性皮膚炎の悪化や皮膚の真菌トラブルを招きます。

【対策】

こまめに部屋の空気を入れ替え(換気)、除湿機やエアコンのドライ機能で湿気を徹底的に取り除く。

エアコンの掃除を事前に行い、カビの胞子を部屋中に撒き散らさないようにする。

まとめ

市販薬を飲んでも症状が改善しないときは、我慢せず早めに医療機関を受診してください。 特に長引く「咳」や「微熱」は、ただの風邪ではなくカビによる肺炎(肺真菌症)や喘息のサインかもしれません。
梅雨の不調や病気は、日々の「基本の対策」で十分に防ぐことができます。衣服の調節、適度な運動、加熱調理、十分な睡眠、そしてお部屋の除湿と換気を意識して、この過酷な季節を元気に乗り切りましょう!


投稿者 寺尾クリニカ

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