寺尾クリニカブログ

2015年5月25日 月曜日

病気は自分の治そうとする努力で決まる

当院では、いろいろな疾患を診ていますが、どんな病気でも
自分で治そうとする努力が必要です。
医師やくすりには限界があります。
人任せの人生はありません。
人は楽な方向に進みます、あえて辛い厳しい方向には進みません。
自分で優先順位を決めて、辛くても目的に向かわなければなりません。
病気を治すには、医師と患者の信頼関係が必要です。
アドバイスも聞き入れずに、頑固にされては、こちらもどうでもよくなります。諦めます。
最近、睡眠剤に頼る患者が多いです。
根本的な問題を解決しないで、薬に頼るのは弱い人間です。
これでは、人は進歩しません。
これで終わりです。
もっと強く自分の人生を生きてください。

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2015年5月24日 日曜日

癌検診率が低い

日本人の死亡原因1位は癌である。
国立がんセンターの予想では、平成27年の男性の癌死亡の1位は肺癌、女性の癌死亡の1位は大腸癌である。
癌の死亡率を低下させるには、早期発見が大切であり、そのためには癌検診率を高める事が必要である。例えば、子宮頸癌の検診率を諸外国と比較すると、日本:23.7%、メキシコ:38.9%、イタリア:45.1%、イギリス:69.7%、フィンランド:71.8%、スウェーデン:72.0%、ノルウェー:72.5%、カナダ:74.0%、フランス:74.9%、ニュージーランド:77.0%、アメリカ:79.2%(OECD医療の質指標プロジェクト報告書より)であり、日本は最も低い検診率である。胃癌、肺癌、大腸癌に関しても検診率は20~30%である。目標は50%であるが、夢のようである。この事から、日本では癌死亡が1位であることは当然である。
国立がんセンターの予想では今年は37万人が癌で死亡する。
日本では癌で死亡する人が増えているが、アメリカ、イギリスなどの先進国では減少している。アメリカでは1980年ごろから、癌の早期発見に対する国の取り組みがおこなわれているが、日本ではかなり遅れている。喫煙に対する対策も不十分であり、癌予防を本気で考えてない。従って、国民の癌検診に対する意識も低く癌検診率が低下する。今後、国の早急な取り組みが求められる。

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2015年5月23日 土曜日

禁煙をご希望の方が増加

最近になり、禁煙をご希望の方が増えてきました。
喫煙が体に悪いことは分かっているが、禁煙ができない。
何か、本当に禁煙する理由がないとなかなか禁煙は困難です。
禁煙は1人では難しい。
私がいろいろアドバイスを致します。
人により、服用の仕方は変えています。
禁煙を思いついおたらご連絡ください。

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2015年5月22日 金曜日

感冒、咳喘息、喘息、COPDが多い

5月は陽気がよく、過ごし易い時期です。
ただ、昼夜の寒暖差のためか、感冒の方が多いです。
さらに、1月以上持続する咳、喘息発作、COPDの方が多いです。
咳には隠されている病気がありますので、軽く考えないでください。
呼吸器の病気は、命に係わることもありますので、注意してください。

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2015年5月17日 日曜日

高濃度ビタミンC点滴

高濃度ビタミンC点滴
美容、健康、抗加齢医療の場合
しみ、くすみをなくす
ビタミンCは、メラニン色素を還元するとともにメラニンンの生成を抑えるので美白作用があります。

ニキビ予防
ビタミンCには過剰に分泌される皮脂を抑える働きがあります。
皮脂の分泌が多いと、ニキビの原因となります。

コラーゲン生成
お肌の弾力は真皮の約70%を占めるコラーゲンで占めています。
ビタミンCはコラーゲンの生成を促進するとともに、分解されるのを抑える効果もあるのです。角質の水分を保持しているセラミドの合成も促進する為、お肌の水分を保ち、極め細やかなお肌を作ることができるのです。

アンチエイジング効果(病気の予防)
活性酸素(フリーラジカル)は老化の最大の原因と考えられています。
ビタミンCには、強い抗酸化作用をもち活性酸素を除去します。
活性酸素が除去されることで細胞の寿命が延びお肌の老化を遅らせることができるのです。
ビタミンCは、我々の臓器の中では、水晶体、脳、白血球、副腎に蓄積されます。
従って、ビタミンCが不足すると、それぞれの臓器の働きが低下します。
具体的には、
水晶体では、白内障になる。
脳では脳機能低下に陥る。
白血球では免疫の低下に陥る。
副腎ではストレスに弱くなる。
従って、ビタミンCが必要です、しかも、内服では吸収に限界がありますので、高濃度ビタミンCの点滴が非常に有効です。

C型肝炎治療
ウイルス性の慢性肝炎や肝硬変では、ビタミンCの欠乏がみられます。また、炎症を起こしている肝臓の組織には、活性酸素が多く発生しています。
ビタミンCは、多量の活性酸素をなくし、ウイルスに対する抵抗力を高める働きがあり、体内のインターフェロンの産生を強化する働きがあるので、C型肝炎には有効です。

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