寺尾クリニカブログ
2016年4月21日 木曜日
喘息とCOPDの合併
咳や息苦しさで来院される方が多く、検査をおこない喘息あるいはCOPD と診断することが多いです。しかし、喘息とCOPDはいずれも気道が狭くなる病気であり、鑑別に迷うことがあります。特に喫煙歴のある方は難しいです。以前から喘息とCOPDの両方の要素もつ患者に対してはCOPD合併喘息などと診断していましたが。2014年が国際会議で喘息ーCOPDオーバーラップ症候群と呼ぶようになりました。
合併の割合はいろいろですが、20から30%ぐらいあるといわれています。
現在治療している方で、症状が改善しない方や不安がある方は御相談ください。
合併の割合はいろいろですが、20から30%ぐらいあるといわれています。
現在治療している方で、症状が改善しない方や不安がある方は御相談ください。
投稿者 寺尾クリニカ