寺尾クリニカブログ
2016年1月30日 土曜日
咳喘息の方が非常に多い
咳喘息という病名は、かなり知れ渡っています。
しかし、2-3週間持続するというだけで診断するのは危険です。
経験ある呼吸器科の専門医を受診してください。
当院でも、毎週、咳喘息の方が受診されます。
検査結果から、吸入薬を処方します。
一番の問題は、いつまで吸入(ステロイドを含む)をするかです。
咳喘息の30%ぐらいは気管支喘息に移行するので、いつ止めるかは難しいです。
当院でも、咳喘息から気管支喘息に移行した女性がいます。
その方は、現在でも吸入を持続的に行っています。
咳喘息を安易に考えてはいけません。
長引く咳でお困りの方はご連絡ください。
しかし、2-3週間持続するというだけで診断するのは危険です。
経験ある呼吸器科の専門医を受診してください。
当院でも、毎週、咳喘息の方が受診されます。
検査結果から、吸入薬を処方します。
一番の問題は、いつまで吸入(ステロイドを含む)をするかです。
咳喘息の30%ぐらいは気管支喘息に移行するので、いつ止めるかは難しいです。
当院でも、咳喘息から気管支喘息に移行した女性がいます。
その方は、現在でも吸入を持続的に行っています。
咳喘息を安易に考えてはいけません。
長引く咳でお困りの方はご連絡ください。
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2016年1月28日 木曜日
喘息の治療
喘息の治療に関しては、いまだに、間違った方法がとられています。
本日も以前に喘息と診断された患者さんが、咳と呼吸苦で来院しました。
検査を行い、喘息であると診断しましたが、喘息の治療を途中でやめてしまいました。
吸入治療を行うのが通常の治療ですが、発作がないので吸入をやめることが多いです。
呼吸苦がなくなったら治療はやめていいとか発作が起きたら受診してくださいとかいう医師がいるそうです。
命を落とす可能性もあります。
やはり、喘息は専門の医師の診断、治療を受けてくさだい。
本日も以前に喘息と診断された患者さんが、咳と呼吸苦で来院しました。
検査を行い、喘息であると診断しましたが、喘息の治療を途中でやめてしまいました。
吸入治療を行うのが通常の治療ですが、発作がないので吸入をやめることが多いです。
呼吸苦がなくなったら治療はやめていいとか発作が起きたら受診してくださいとかいう医師がいるそうです。
命を落とす可能性もあります。
やはり、喘息は専門の医師の診断、治療を受けてくさだい。
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2016年1月27日 水曜日
インフルエンザを発症した患者さんが来院しました
本日、当院でもインフルエンザを発症した患者さんが2人来院されました。
症状は、突然の発熱、頭痛、関節痛です。
風邪とは違いますので、このような症状が出たら、検査をしてください。
症状は、突然の発熱、頭痛、関節痛です。
風邪とは違いますので、このような症状が出たら、検査をしてください。
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2016年1月24日 日曜日
乳がんになりやすい生活習慣
乳がんに関与する習慣
1) 飲酒:摂取する量が増えるほどリスクは高まります。
2) 肥満:閉経後の女性のリスクを高めます。
3) 大豆:リスクを低下させます。
4) 夜型生活:夜勤勤務、夜遅くまでのPCや携帯を見る事は、エストロゲンの分泌を亢進させるので、リスクが高まります。
5) 冷たい物の摂取:体が冷えるので癌細胞が活性化しやすくなり、リスクが高まる。
6) 入浴:入浴しないで、シャワ-を浴びていると体温が上がらず、癌細胞が活性化しやすく、リスクが高まる。
7) 喫煙、受動喫煙:リスクは高まる。
8) その他
これらの生活習慣がある方は改めましょう。
当院では禁煙、禁酒、肥満の治療を行っていますので、ご相談ください。
1) 飲酒:摂取する量が増えるほどリスクは高まります。
2) 肥満:閉経後の女性のリスクを高めます。
3) 大豆:リスクを低下させます。
4) 夜型生活:夜勤勤務、夜遅くまでのPCや携帯を見る事は、エストロゲンの分泌を亢進させるので、リスクが高まります。
5) 冷たい物の摂取:体が冷えるので癌細胞が活性化しやすくなり、リスクが高まる。
6) 入浴:入浴しないで、シャワ-を浴びていると体温が上がらず、癌細胞が活性化しやすく、リスクが高まる。
7) 喫煙、受動喫煙:リスクは高まる。
8) その他
これらの生活習慣がある方は改めましょう。
当院では禁煙、禁酒、肥満の治療を行っていますので、ご相談ください。
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2016年1月22日 金曜日
肺がんの予後は悪い
先日、発表された報告によると、癌の10年生存率は58%です。
しかし、肺癌の10年生存率は33.2%です。
1期が69.3%、2期が31.4%、3期が16.1%、4期が3.7%です。
1期は69%ですが、4期は4%位です。
病期が進むほど、肺癌が拡大していますが、当然、生存率も低下します。
肺癌の予後はとても悪いです。
これは、肺癌は早期発見が難しいからです。
患者さんは症状が出てから、医療機関を受診します。
それでは、手遅れです。
つまり、病期が進行してからでは遅いのです。
ですから、喫煙している方および喫煙歴のある方は検診が必要です。
しかも、CT検査が必要です。
さらに、早く禁煙することが必要です。
しかし、肺癌の10年生存率は33.2%です。
1期が69.3%、2期が31.4%、3期が16.1%、4期が3.7%です。
1期は69%ですが、4期は4%位です。
病期が進むほど、肺癌が拡大していますが、当然、生存率も低下します。
肺癌の予後はとても悪いです。
これは、肺癌は早期発見が難しいからです。
患者さんは症状が出てから、医療機関を受診します。
それでは、手遅れです。
つまり、病期が進行してからでは遅いのです。
ですから、喫煙している方および喫煙歴のある方は検診が必要です。
しかも、CT検査が必要です。
さらに、早く禁煙することが必要です。
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