寺尾クリニカブログ
2017年8月13日 日曜日
慢性の睡眠不足は脳を破壊する
イタリアの工科大学によると、慢性の睡眠不足により、脳は自己は破壊するという研究発表がありました。生体には、貪食細胞があり自分にとって異物と認識されたり、死んだ細胞を除去します。睡眠不足になると、脳においての貪食細胞により、神経細胞をつなぐシナプスの一部が破壊されます。つまり、正常な脳細胞の機能が果たせられないことになります。具体的には、アルツハイマー型認知症などの病気に陥ります。従って、慢性の睡眠不足がある方は、非常に注意が必要であり治療も考慮する必要があると思います。お悩みの方はご相談下さい。
投稿者 寺尾クリニカ