寺尾クリニカブログ
2021年4月17日 土曜日
コロナワクチンの副作用について
厚生労働省は、医療従事者に先行接種を行った。、1万9,808例が1回目を接種しコホート調査に登録され、2回目接種者は1万7,579例だった。
接種者の職種は医師17%、看護師47%、その他医療従事者36%(薬剤師・臨床検査技師・放射線技師は各3%、理学療法士2%ほか)。
年代は20代:21%、30代:24%、40代:25%、50代:21%、60代以上:8.7%で、男性34%、女性66%だった。
治療中疾患は高血圧が最も多く、次いで脂質異常症、糖尿病、気管支喘息の順に多かった。
症状の出現について、1回目に比べると2回目接種では接種翌日に頭痛(約40%)、全身倦怠感(約60%)を自覚した。
主な症状と発症率は以下のとおり(1回目/2回目)。
接種部位反応:92.9%/93.0%
疼痛:92.3%/91.9%
倦怠感:23.2%/67.3%
頭痛:21.2%/49.0%
発熱(37.5℃以上):3.3%/35.6%
発熱(38℃以上):0.9%/19.1%
発赤:13.9%/16.0%
腫脹:12.5%/16.9%
熱感:12.8%/16.6%
かゆみ:7.9%/10.4%
硬結:10.6%/9.9%
全体として、2回目の接種後の方が、副作用('症状)が出現しやすいことが分かりました。
ワクチンを接種するにあたり、皆さんの役に立てれば幸いであります。
接種者の職種は医師17%、看護師47%、その他医療従事者36%(薬剤師・臨床検査技師・放射線技師は各3%、理学療法士2%ほか)。
年代は20代:21%、30代:24%、40代:25%、50代:21%、60代以上:8.7%で、男性34%、女性66%だった。
治療中疾患は高血圧が最も多く、次いで脂質異常症、糖尿病、気管支喘息の順に多かった。
症状の出現について、1回目に比べると2回目接種では接種翌日に頭痛(約40%)、全身倦怠感(約60%)を自覚した。
主な症状と発症率は以下のとおり(1回目/2回目)。
接種部位反応:92.9%/93.0%
疼痛:92.3%/91.9%
倦怠感:23.2%/67.3%
頭痛:21.2%/49.0%
発熱(37.5℃以上):3.3%/35.6%
発熱(38℃以上):0.9%/19.1%
発赤:13.9%/16.0%
腫脹:12.5%/16.9%
熱感:12.8%/16.6%
かゆみ:7.9%/10.4%
硬結:10.6%/9.9%
全体として、2回目の接種後の方が、副作用('症状)が出現しやすいことが分かりました。
ワクチンを接種するにあたり、皆さんの役に立てれば幸いであります。
投稿者 寺尾クリニカ