寺尾クリニカブログ
2023年12月30日 土曜日
変異ウイルス(JN1)の増加
新型コロナウイルスの「JN.1」(ジェイエヌ・ワン)と呼ばれる新たな変異ウイルスが世界的に拡大し、日本でも広がりを見せています。
WHOは、ほかの変異ウイルスより重症化のリスクが高いという報告はないとしていますが、専門家は「JN.1」の割合が増えている国の中には感染者数が急増しているところもある。
新型コロナウイルスの「JN.1」はオミクロン株の一種で、2022年に国内でも広がっていた「BA.2」系統のウイルスがさらに変異したものです。
日本国内でも11月頃から増加し、国立感染症研究所によりますと、「JN.1」が検出される割合は12月3日までの1週間で11.6%でしたが、今週の時点では31%に急増していると推定されています。
新型コロナウイルスの「JN.1」と呼ばれる新たな変異ウイルスは、アメリカで新規感染者の4割あまりを占めるなど、海外でも流行していて、WHOは、本格的な冬を迎える中、今後も感染の増加が予想されるという見方を示しています。
WHOによりますと、「JN.1」はアメリカだけでなく、フランスやシンガポール、イギリス、スウェーデンなどでも検出が相次いでいて、12月16日時点で、41か国からこの変異ウイルスが報告されているということです。
当院においても12月に入り、コロナウイルスに罹患した患者さんが増加しており、日本においてもて感染が拡大することは確実であると考えます。年末年始は、病院の医療体制が不十分ですので十分な感染予防対策が必要になります。
WHOは、ほかの変異ウイルスより重症化のリスクが高いという報告はないとしていますが、専門家は「JN.1」の割合が増えている国の中には感染者数が急増しているところもある。
新型コロナウイルスの「JN.1」はオミクロン株の一種で、2022年に国内でも広がっていた「BA.2」系統のウイルスがさらに変異したものです。
日本国内でも11月頃から増加し、国立感染症研究所によりますと、「JN.1」が検出される割合は12月3日までの1週間で11.6%でしたが、今週の時点では31%に急増していると推定されています。
新型コロナウイルスの「JN.1」と呼ばれる新たな変異ウイルスは、アメリカで新規感染者の4割あまりを占めるなど、海外でも流行していて、WHOは、本格的な冬を迎える中、今後も感染の増加が予想されるという見方を示しています。
WHOによりますと、「JN.1」はアメリカだけでなく、フランスやシンガポール、イギリス、スウェーデンなどでも検出が相次いでいて、12月16日時点で、41か国からこの変異ウイルスが報告されているということです。
当院においても12月に入り、コロナウイルスに罹患した患者さんが増加しており、日本においてもて感染が拡大することは確実であると考えます。年末年始は、病院の医療体制が不十分ですので十分な感染予防対策が必要になります。
投稿者 寺尾クリニカ