寺尾クリニカブログ
2024年9月 5日 木曜日
喫煙率は低下している
厚生労働省の喫煙に関する調査を示しますのでご覧ください。
厚生労働省は、おととし(2022年)、全国の20歳以上の男女およそ5000人を対象に生活習慣などを調査しました。
このうち、たばこを習慣的に吸っている人の割合は、男性が24.8%、女性が6.2%で、男女を合わせた喫煙率は14.8%となりました。
これは今の方法で調査を始めた2003年以降で最も低く、10年間で男性は9.3ポイント、女性は2.8ポイント、男女全体では5.9ポイント、それぞれ低下しました。
また、たばこを吸っている人の中で喫煙をやめたいと思う人は、男性が21.7%、女性は36.1%でした。
このほか、過去1か月に他人のたばこの煙を吸い込む「受動喫煙」を経験した人は、遊技場で8.3%と前回2019年の調査と比べて18.8ポイント減ったほか、飲食店は14.8%と前回より14.8ポイント、職場は18.7%と前回より7.4ポイント減りました。
喫煙率が低下したのは喜ばしい事ですが、JTがまだタバコを製造、販売していることが納得できません。日本での需要が低下しおり、9割近くが海外に輸出しています。最近、JTがアメリカのタバコ会社を買収したというNEWSを読みました。国が本気で喫煙率をへらし、国民の健康の事を考えるなら、JTのこのような事を認めるのはおかしいと思います。喫煙率がさらに減少すれば、癌を含め多くの疾患が減少し、医療費も減少してゆくと思います。
厚生労働省は、おととし(2022年)、全国の20歳以上の男女およそ5000人を対象に生活習慣などを調査しました。
このうち、たばこを習慣的に吸っている人の割合は、男性が24.8%、女性が6.2%で、男女を合わせた喫煙率は14.8%となりました。
これは今の方法で調査を始めた2003年以降で最も低く、10年間で男性は9.3ポイント、女性は2.8ポイント、男女全体では5.9ポイント、それぞれ低下しました。
また、たばこを吸っている人の中で喫煙をやめたいと思う人は、男性が21.7%、女性は36.1%でした。
このほか、過去1か月に他人のたばこの煙を吸い込む「受動喫煙」を経験した人は、遊技場で8.3%と前回2019年の調査と比べて18.8ポイント減ったほか、飲食店は14.8%と前回より14.8ポイント、職場は18.7%と前回より7.4ポイント減りました。
喫煙率が低下したのは喜ばしい事ですが、JTがまだタバコを製造、販売していることが納得できません。日本での需要が低下しおり、9割近くが海外に輸出しています。最近、JTがアメリカのタバコ会社を買収したというNEWSを読みました。国が本気で喫煙率をへらし、国民の健康の事を考えるなら、JTのこのような事を認めるのはおかしいと思います。喫煙率がさらに減少すれば、癌を含め多くの疾患が減少し、医療費も減少してゆくと思います。
投稿者 寺尾クリニカ