寺尾クリニカブログ
2025年7月21日 月曜日
コロナ患者が増加しています。
厚生労働省によりますと今月13日までの1週間に全国およそ3000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から1648人増えて9263人となりました。
また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は2.40人で前の週の1.22倍となり、4週連続で前の週から増加しました。
平均の患者数が2人を上回るのは、ことし4月以来となります。
都道府県別では多い順に、▽沖縄県が18.04人 ▽熊本県が3.81人 ▽鹿児島県が3.75人
▽千葉県が3.65人 ▽埼玉県が3.49人などとなっていて40の都道府県で前の週より増加しています。
一方、▽北海道が0.64人と最も少なく 次いで、▽香川県が0.88人 ▽山形県が0.97人などとなっています。
今月13日までの1週間に、全国およそ500の医療機関から報告された新たに入院した患者の数は707人で、前の週と比べて85人増加しています。
増加の要因は、感染予防にたいする意識の低下(マスク装着の減少)、イベントなど人が混雑する場所に行く機会ご増加などが考えられます。
猛暑の中マスクを装着するのは苦しいですが、人込みではマスクを装着し、手洗いうがいを行うことで感染はかなり予防できると考えます。
さらに十分に睡眠をとり栄養管理にも気お付け、免疫が低下しないように努めて下さい。今年は、熱中症にも十分に注意してください。
また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は2.40人で前の週の1.22倍となり、4週連続で前の週から増加しました。
平均の患者数が2人を上回るのは、ことし4月以来となります。
都道府県別では多い順に、▽沖縄県が18.04人 ▽熊本県が3.81人 ▽鹿児島県が3.75人
▽千葉県が3.65人 ▽埼玉県が3.49人などとなっていて40の都道府県で前の週より増加しています。
一方、▽北海道が0.64人と最も少なく 次いで、▽香川県が0.88人 ▽山形県が0.97人などとなっています。
今月13日までの1週間に、全国およそ500の医療機関から報告された新たに入院した患者の数は707人で、前の週と比べて85人増加しています。
増加の要因は、感染予防にたいする意識の低下(マスク装着の減少)、イベントなど人が混雑する場所に行く機会ご増加などが考えられます。
猛暑の中マスクを装着するのは苦しいですが、人込みではマスクを装着し、手洗いうがいを行うことで感染はかなり予防できると考えます。
さらに十分に睡眠をとり栄養管理にも気お付け、免疫が低下しないように努めて下さい。今年は、熱中症にも十分に注意してください。
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2025年7月15日 火曜日
コロナ患者増加
最近、発熱患者が増えています。
しかも、コロナ感染の患者も増えています。
近くの病院でも増えています。
今、皆さん油断していますが、拡散したら大変ですよ。
観光客が多いし。大阪万博も危険だと思います。
皆さん、人込みではマスクをしてください。
しかも、コロナ感染の患者も増えています。
近くの病院でも増えています。
今、皆さん油断していますが、拡散したら大変ですよ。
観光客が多いし。大阪万博も危険だと思います。
皆さん、人込みではマスクをしてください。
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2025年7月13日 日曜日
職場において精神障害となり労災と認められた人は1000人を超えました。
仕事上の強いストレスで精神障害となり、労災と認められた人は昨年度、初めて1000人を超えて過去最多になりました。
その理由はパワハラやカスハラなどのハラスメントに仕事量や内容の大きな変化など、実にさまざまです。
メンタル不調を原因に仕事を休んだり辞めたりする人もあとを絶ちません。
現在、働く人が不足している中でこのような状況はさらに働く環境を悪化させる事になります。
やはり、会社は社員の精神的なストレスを早く把握して、早く対応をすれば精神障害に至らないと考えます。
また、ハラスメントを行った事に対しては厳しい対応が必要だと感じます。
しかし、日本社会はまだまだ、ハラスメントに対する対応が遅れていると考えます。
その理由はパワハラやカスハラなどのハラスメントに仕事量や内容の大きな変化など、実にさまざまです。
メンタル不調を原因に仕事を休んだり辞めたりする人もあとを絶ちません。
現在、働く人が不足している中でこのような状況はさらに働く環境を悪化させる事になります。
やはり、会社は社員の精神的なストレスを早く把握して、早く対応をすれば精神障害に至らないと考えます。
また、ハラスメントを行った事に対しては厳しい対応が必要だと感じます。
しかし、日本社会はまだまだ、ハラスメントに対する対応が遅れていると考えます。
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2025年6月22日 日曜日
がん死亡を減らすためには
がんセンターの統計によりますと
2020年に新たに診断されたがんは945,055人(男性534,814人、女性410,238人)です。
2023年にがんで死亡した人は382,504人(男性221,360人、女性161,144人)です。
死因別にみると、死因順位の第1位はがん(全死亡者に占める割合は24.6%)、 第2位は心疾患(高血圧性を除く)(同14.8%)、第3位は老衰(同11.4%)です。
2009~2011年にがんと診断された人の5年相対生存率は男女計で64.1 %(男性62.0 %、女性66.9 %)です。
日本人が一生のうちにがんと診断される確率は(2020年データに基づく)男性62.1%(2人に1人)女性48.9%(2人に1人)です。
日本人ががんで死亡する確率は(2023年のデータに基づく)
男性24.7%(4人に1人) 女性17.2%(6人に1人)です。
2020年のがん罹患数の順位は、1位大腸がん 2位肺がん 3位胃がん 4位乳がん 5位前立腺がんです。
2023年のがん死亡数の順位は1位肺がん 2位大腸がん 3位すい臓がん 4位胃がん 5位肝臓がんです。
以前から言われていますが、日本人の死亡数が多いのは癌であり、その中の肺がん、大腸がん、すい臓がん、胃がん、肝臓がんの予防および早期発見することが医療に求められています。
肺がん、大腸がん、胃がん、肝臓がんに関しては、胸部レントゲン、便検査、胃カメラ、血液検査などで早期発見は可能であると考えますが、すい臓がんに関する検診がないので医療従事者がすい臓がんを疑いながら診察をする必要があります。すい臓がんになりやすい人は、慢性膵炎や糖尿病に罹患している人、肥満の人、喫煙者、血縁にすい臓がんになった人がいる人です。
つまり、国民はがんにならないような生活習慣(不規則な過剰な食事を避け、適度な運動を行い、十分な睡眠をとり、ストレスを軽減し、禁煙をするなど)を身に着け、健康診断を定期的に受ければ予防、早期発見につながりがんで亡くなることが減少すると考えます。
2020年に新たに診断されたがんは945,055人(男性534,814人、女性410,238人)です。
2023年にがんで死亡した人は382,504人(男性221,360人、女性161,144人)です。
死因別にみると、死因順位の第1位はがん(全死亡者に占める割合は24.6%)、 第2位は心疾患(高血圧性を除く)(同14.8%)、第3位は老衰(同11.4%)です。
2009~2011年にがんと診断された人の5年相対生存率は男女計で64.1 %(男性62.0 %、女性66.9 %)です。
日本人が一生のうちにがんと診断される確率は(2020年データに基づく)男性62.1%(2人に1人)女性48.9%(2人に1人)です。
日本人ががんで死亡する確率は(2023年のデータに基づく)
男性24.7%(4人に1人) 女性17.2%(6人に1人)です。
2020年のがん罹患数の順位は、1位大腸がん 2位肺がん 3位胃がん 4位乳がん 5位前立腺がんです。
2023年のがん死亡数の順位は1位肺がん 2位大腸がん 3位すい臓がん 4位胃がん 5位肝臓がんです。
以前から言われていますが、日本人の死亡数が多いのは癌であり、その中の肺がん、大腸がん、すい臓がん、胃がん、肝臓がんの予防および早期発見することが医療に求められています。
肺がん、大腸がん、胃がん、肝臓がんに関しては、胸部レントゲン、便検査、胃カメラ、血液検査などで早期発見は可能であると考えますが、すい臓がんに関する検診がないので医療従事者がすい臓がんを疑いながら診察をする必要があります。すい臓がんになりやすい人は、慢性膵炎や糖尿病に罹患している人、肥満の人、喫煙者、血縁にすい臓がんになった人がいる人です。
つまり、国民はがんにならないような生活習慣(不規則な過剰な食事を避け、適度な運動を行い、十分な睡眠をとり、ストレスを軽減し、禁煙をするなど)を身に着け、健康診断を定期的に受ければ予防、早期発見につながりがんで亡くなることが減少すると考えます。
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2025年6月 5日 木曜日
帯状疱疹予防ワクチンについて
帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされます。
このウイルスは感染したあと、生涯にわたって、神経節と呼ばれるところに潜伏しています。高齢になったり、ストレスを受けたりすることで、免疫の働きが弱まったときに、潜んでいたウイルスが再び活性化して、皮膚のかゆみ、発疹、水膨れ、強い痛みなどの症状を引き起こします。多くは上半身に見られます。
増加傾向が続いており、発症率は各年代で上がっています。
ワクチンは帯状疱疹予防に有効であり、2種類のワクチンがあります。
1) 生ワクチン
ウイルスを弱毒化した「生ワクチン」で、小児が水疱瘡の予防の際に接種するものと同じです。接種回数は1回です。
アメリカとヨーロッパのデータでは、帯状疱疹の発症を防ぐ予防効果は50歳台で69.8%、また、アメリカの研究では60歳以上で51.3%となっています。
接種から5年たっても、4割程度の予防効果があるとされます。
ただし、免疫の下がっている人は接種できません。
2) 不活化ワクチン
「組み換えワクチン」とも言われる「不活化ワクチン」で、ウイルスの表面にある一部のたんぱく質とともに、免疫の働きを高める物質が入っています。
2か月以上空けて、2回接種します。
日本を含む18か国で行われた臨床試験では、帯状疱疹の発症防ぐ効果は50歳台で96.6%、60歳台で97.4%、70歳以上で97.9%だったとしています。
また、接種から10年たっても、7割程度の予防効果があるとされます。
免疫の状態にかかわらず接種できます。
副反応
生ワクチンの方は、接種した部位の痛みなどが報告されています。
一方で、組み換えワクチンの方は、接種した部位だけでなく、疲労やけん怠感など、他の部位や全身の症状も報告されています。
定期接続の対象
今年度内に65歳になる人です。
今年度から定期接種になったということで、65歳以上の人全員が定期接種を受けられるよう、5年間の経過措置として、年度内に70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳になる人も対象です。
さらに今年度100歳以上の人やHIVに感染し、免疫機能に障害がある60歳から64歳の人も対象になっています。
費用
自費で接種すると、生ワクチンの場合、1万円程度となっています。
一方、組み換えワクチンは2回合わせて4万円程度します。
定期接種の対象の人は、自己負担額が低くなります。
自治体によって異なりますが生ワクチンなら4000円から5000円
不活化ワクチンなら2回で2万円から2万5000円ほどです。
このウイルスは感染したあと、生涯にわたって、神経節と呼ばれるところに潜伏しています。高齢になったり、ストレスを受けたりすることで、免疫の働きが弱まったときに、潜んでいたウイルスが再び活性化して、皮膚のかゆみ、発疹、水膨れ、強い痛みなどの症状を引き起こします。多くは上半身に見られます。
増加傾向が続いており、発症率は各年代で上がっています。
ワクチンは帯状疱疹予防に有効であり、2種類のワクチンがあります。
1) 生ワクチン
ウイルスを弱毒化した「生ワクチン」で、小児が水疱瘡の予防の際に接種するものと同じです。接種回数は1回です。
アメリカとヨーロッパのデータでは、帯状疱疹の発症を防ぐ予防効果は50歳台で69.8%、また、アメリカの研究では60歳以上で51.3%となっています。
接種から5年たっても、4割程度の予防効果があるとされます。
ただし、免疫の下がっている人は接種できません。
2) 不活化ワクチン
「組み換えワクチン」とも言われる「不活化ワクチン」で、ウイルスの表面にある一部のたんぱく質とともに、免疫の働きを高める物質が入っています。
2か月以上空けて、2回接種します。
日本を含む18か国で行われた臨床試験では、帯状疱疹の発症防ぐ効果は50歳台で96.6%、60歳台で97.4%、70歳以上で97.9%だったとしています。
また、接種から10年たっても、7割程度の予防効果があるとされます。
免疫の状態にかかわらず接種できます。
副反応
生ワクチンの方は、接種した部位の痛みなどが報告されています。
一方で、組み換えワクチンの方は、接種した部位だけでなく、疲労やけん怠感など、他の部位や全身の症状も報告されています。
定期接続の対象
今年度内に65歳になる人です。
今年度から定期接種になったということで、65歳以上の人全員が定期接種を受けられるよう、5年間の経過措置として、年度内に70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳になる人も対象です。
さらに今年度100歳以上の人やHIVに感染し、免疫機能に障害がある60歳から64歳の人も対象になっています。
費用
自費で接種すると、生ワクチンの場合、1万円程度となっています。
一方、組み換えワクチンは2回合わせて4万円程度します。
定期接種の対象の人は、自己負担額が低くなります。
自治体によって異なりますが生ワクチンなら4000円から5000円
不活化ワクチンなら2回で2万円から2万5000円ほどです。
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