寺尾クリニカブログ
2017年5月23日 火曜日
受動喫煙
厚生労働省は、受動喫煙の防止対策として、今国会提出の健康増進法改正案の原案を公表しました。
飲食店、建物内を禁煙とする。一方、小規模なバーやスナックを規制対象外としました。
原案では、未成年や患者が利用する小中学校や医療機関は最も厳格な敷地内全面禁煙であります。
大学や運動施設、官公庁は建物内禁煙で、喫煙室の設置も認めません。
これに対して、政府はこの原案を壊そうとしています。
受動喫煙対策は2020年東京五輪・パラリンピックの開催のためには重要なことであります。
政府の対応は時代遅れで、先進国の対応ではありません。
最近、受動喫煙で悩んでいる方が非常に多く来院されています。
受動喫煙により、肺癌、COPD(慢性閉塞性呼吸器疾患)になった方は当院にはいらっしゃいます。
肺癌の方は亡くなられ、COPDの方は、現在治療中です。
受動喫煙も早期に対応すれば、重大な病気にならないで済みますので、受動喫煙でお悩みに方がご連絡下さい。
飲食店、建物内を禁煙とする。一方、小規模なバーやスナックを規制対象外としました。
原案では、未成年や患者が利用する小中学校や医療機関は最も厳格な敷地内全面禁煙であります。
大学や運動施設、官公庁は建物内禁煙で、喫煙室の設置も認めません。
これに対して、政府はこの原案を壊そうとしています。
受動喫煙対策は2020年東京五輪・パラリンピックの開催のためには重要なことであります。
政府の対応は時代遅れで、先進国の対応ではありません。
最近、受動喫煙で悩んでいる方が非常に多く来院されています。
受動喫煙により、肺癌、COPD(慢性閉塞性呼吸器疾患)になった方は当院にはいらっしゃいます。
肺癌の方は亡くなられ、COPDの方は、現在治療中です。
受動喫煙も早期に対応すれば、重大な病気にならないで済みますので、受動喫煙でお悩みに方がご連絡下さい。
投稿者 寺尾クリニカ | 記事URL
2017年5月14日 日曜日
COPD
最近、咳等の呼吸器症状で来院する方が多いです。
喘息、咳喘息、感冒などが多いですが、喫煙者及び喫煙歴のある方はCOPDの方が多いです。
COPDは、早期発見が大切です。
咳および労作時の呼吸苦がある方は呼吸器内科を受診してください。
喘息、咳喘息、感冒などが多いですが、喫煙者及び喫煙歴のある方はCOPDの方が多いです。
COPDは、早期発見が大切です。
咳および労作時の呼吸苦がある方は呼吸器内科を受診してください。
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2017年4月23日 日曜日
光トポグラフイーは補助検査である
光トポグラフィー検査(NIRS)は、脳の血流を調べて精神疾患を鑑別する検査手法のことを言います。
具体的には、「うつ病、双極性障害(躁うつ病)、統合失調症、正常」のどれかを鑑別する検査です。
先週、この検査を行い、躁うつ病あるいは注意欠陥多動障害と診断された方が、来院されました。
成長歴と現在の状態などの問診と心理検査を行ったところ、躁うつ病および注意欠陥多動障害ではありませんでした。
患者さんは現在の職場環境に不安を感じて、気持ちが落ち込んでおり、脳の血流が低下していたと思います。
ご本人は、納得されて帰宅されました。
この検査はあくまでも補助検査です。
現在は、この検査は保険がききますが、患者さんは自費で検査を行い、治療も自費ということでした。
この検査を受ける時は、十分に考慮して行ってください。
具体的には、「うつ病、双極性障害(躁うつ病)、統合失調症、正常」のどれかを鑑別する検査です。
先週、この検査を行い、躁うつ病あるいは注意欠陥多動障害と診断された方が、来院されました。
成長歴と現在の状態などの問診と心理検査を行ったところ、躁うつ病および注意欠陥多動障害ではありませんでした。
患者さんは現在の職場環境に不安を感じて、気持ちが落ち込んでおり、脳の血流が低下していたと思います。
ご本人は、納得されて帰宅されました。
この検査はあくまでも補助検査です。
現在は、この検査は保険がききますが、患者さんは自費で検査を行い、治療も自費ということでした。
この検査を受ける時は、十分に考慮して行ってください。
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2017年4月19日 水曜日
発達障害
発達障害の人は、最近本当に多く来院しています。
発達障害の人は、人とのコミューニケーションをとるのが、苦手である。
そのために、誤解を受けたり、引き困ったり、落ち込んだりします。
この特性は直ぐになおるわけではありません。
自分の気持ちを伝える事、他人の気持ちが理解できないために、
人とのコミューニケーションをとるのが、上手くできません。
これを改善するためには、ほかの人に支援をしてもらうことが大切です。
しかし、発達障害の人が、自ら支援してもらおうとする気持ちが大切です。
いつまでも、自己中心的に生きて、人の支援をうけなければ、社会に適応する事はできません。
慌てないで、一歩一歩前進してゆけばいいと思います。
発達障害の人は、人とのコミューニケーションをとるのが、苦手である。
そのために、誤解を受けたり、引き困ったり、落ち込んだりします。
この特性は直ぐになおるわけではありません。
自分の気持ちを伝える事、他人の気持ちが理解できないために、
人とのコミューニケーションをとるのが、上手くできません。
これを改善するためには、ほかの人に支援をしてもらうことが大切です。
しかし、発達障害の人が、自ら支援してもらおうとする気持ちが大切です。
いつまでも、自己中心的に生きて、人の支援をうけなければ、社会に適応する事はできません。
慌てないで、一歩一歩前進してゆけばいいと思います。
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