寺尾クリニカブログ
2013年8月21日 水曜日
患者さんの病気を治そうと思う気持ちが大切です
内科、心療内科、呼吸器科、アレルギー肥満などいろいろな領域の病気を診ていますが、病気は患者さんの病気を治そうとする気持ち、努力が大切です。
例えば、減量することに対してご自分で本当に努力して、3-4か月で血糖が正常になり、血圧も低下し、脂肪も低下されたメタボの患者さんがいらっしゃいます。このような患者さんは素晴らしいと思います。
心療内科の患者さんの中には、頑固で人の意見を聞かなかったり、言い訳ばかりいったり、薬に頼ったりして、自分の考えを変えない方が見受けられます。その反対に、ご自分で努力されて、聞く耳を持ち前向きに行動する方は早く病気を克服しています。
最近は心療内科の患者さんは特に、薬に関していろいろな情報があるので部分的に詳しい情報を得て、薬を変えてほしいという事が多いです。私の意見を聞こうとしません。私に薬を出すことを命令するが如くです。
このような患者さんは、社会に適応することはできないと思います。自制する力もなく、自分で病気を治す努力のしないでくすりに依存してしまいます。仕事においても我慢できず直ぐやめてしまいます。
私は患者さんと信頼関係を築き、お互いが納得しあって薬を決め、考え方を修正しながら、病気を治してゆきたいと思います。薬に関しては、症状が改善したら薬を減らしてゆく方針です。
例えば、減量することに対してご自分で本当に努力して、3-4か月で血糖が正常になり、血圧も低下し、脂肪も低下されたメタボの患者さんがいらっしゃいます。このような患者さんは素晴らしいと思います。
心療内科の患者さんの中には、頑固で人の意見を聞かなかったり、言い訳ばかりいったり、薬に頼ったりして、自分の考えを変えない方が見受けられます。その反対に、ご自分で努力されて、聞く耳を持ち前向きに行動する方は早く病気を克服しています。
最近は心療内科の患者さんは特に、薬に関していろいろな情報があるので部分的に詳しい情報を得て、薬を変えてほしいという事が多いです。私の意見を聞こうとしません。私に薬を出すことを命令するが如くです。
このような患者さんは、社会に適応することはできないと思います。自制する力もなく、自分で病気を治す努力のしないでくすりに依存してしまいます。仕事においても我慢できず直ぐやめてしまいます。
私は患者さんと信頼関係を築き、お互いが納得しあって薬を決め、考え方を修正しながら、病気を治してゆきたいと思います。薬に関しては、症状が改善したら薬を減らしてゆく方針です。
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2013年8月19日 月曜日
睡眠時無呼吸症候群は恐ろしい
米国眼科学会(AAO)は8月7日、睡眠時無呼吸症候群患者は緑内障発症リスクが高いことを明らかにした研究を紹介しました。今まで、このような情報はありませんでしたが、この研究から睡眠時無呼吸症候群はさらに注意しなければ、生活に支障をきたす可能性があると思います。眠気やいびきがある方は早く治療を始めましょう。
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2013年8月19日 月曜日
長引く咳には注意
最近、咳を主訴で来院する方が多いです。
風邪と診断され薬を服用しても改善しない方が多いです。
頑固な長引く咳は、内科を受診しても改善しないことが多いので、
呼吸器内科専門医を受診してください。
咳でも喘息発作、肺癌、肺結核、COPDなどの場合もありますので、
注意が必要です。
お困りの方はご連絡ください。
風邪と診断され薬を服用しても改善しない方が多いです。
頑固な長引く咳は、内科を受診しても改善しないことが多いので、
呼吸器内科専門医を受診してください。
咳でも喘息発作、肺癌、肺結核、COPDなどの場合もありますので、
注意が必要です。
お困りの方はご連絡ください。
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2013年8月14日 水曜日
風邪の方が多いです
今日は風邪の方が多く来院されました。
中には、風邪が原因で喘息発作を起こした方もいました。
風邪の原因はクーラーであると思います。
温度調節に気をつけてください。
中には、風邪が原因で喘息発作を起こした方もいました。
風邪の原因はクーラーであると思います。
温度調節に気をつけてください。
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2013年8月11日 日曜日
貧血は危ない
国神経学会(ANN)は2013年7月31日、学会誌Neurologyにて新たな試験を発表し、貧血、すなわち赤血球数低下がある場合は認知症のリスクが高くなることを紹介した。
本試験の著者でありカリフォルニア大学のKristine Yaffe氏は、「65歳以上の高齢者における貧血発症率は23%に上る。本疾患は、高齢者の死亡リスク増大と関連することが示されている」と述べている。
本試験はアメリカ国立衛生研究所とアメリカ健康支援財団の支援を受けて実施。70-79歳の高齢者2552人に対して貧血検査と記憶力と思考力のテストを11年間にわたり実施した。試験開始時に貧血が見られた参加者は393人。試験終了時には445人(約18%)が認知症を発症。
試験の結果、試験開始時に貧血がある者は、貧血のない者より認知症発症リスクが約41%高かった。年齢、人種、性、学歴などの因子を考慮しても上記関連性は変わらなかった。貧血がある393人のうち89人(23%)、貧血のない2159人のうち366 人(17%)が認知症を発症した。
この試験からいえることは、高齢者だけではなく若い人でも貧血があると脳に酸素が十分に提供されないために、脳細胞だけでなく全身の臓器に障害が起きる可能性がある事を示していると思います。従って、貧血がある方は早期に治療すべきです。
本試験の著者でありカリフォルニア大学のKristine Yaffe氏は、「65歳以上の高齢者における貧血発症率は23%に上る。本疾患は、高齢者の死亡リスク増大と関連することが示されている」と述べている。
本試験はアメリカ国立衛生研究所とアメリカ健康支援財団の支援を受けて実施。70-79歳の高齢者2552人に対して貧血検査と記憶力と思考力のテストを11年間にわたり実施した。試験開始時に貧血が見られた参加者は393人。試験終了時には445人(約18%)が認知症を発症。
試験の結果、試験開始時に貧血がある者は、貧血のない者より認知症発症リスクが約41%高かった。年齢、人種、性、学歴などの因子を考慮しても上記関連性は変わらなかった。貧血がある393人のうち89人(23%)、貧血のない2159人のうち366 人(17%)が認知症を発症した。
この試験からいえることは、高齢者だけではなく若い人でも貧血があると脳に酸素が十分に提供されないために、脳細胞だけでなく全身の臓器に障害が起きる可能性がある事を示していると思います。従って、貧血がある方は早期に治療すべきです。
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